【AIと画像】
こんにちは! とある学生です。
今回も、長岡造形大学で開講されている「情報リテラシー論」のレポートを書いていきます。
テーマは画像認識の技術と流出問題ということで、早速まとめていきたいと思います。
1 画像認識技術
→眼の誕生
上の資料を見ればわかるのですが
「眼」の獲得によって、
生物の進化が爆発的に進んだのです。
これを現代に置き換えて見ると、
AIにも同じことが言えます。
AIにとっての「眼」
つまり画像認識技術が、
AIの進化に大きな影響を与えるということです。
今回はこの、
画像認識技術にフォーカスを当てていきたいと思います。
→写真
画像認識について話す前に、写真について少しお話しします。
この資料から、
写真のアップロードが急激に増えていることがわかりますね。
これだけの写真があれば、AIに
とんでもない量の情報を学習させることができます。
自分好みに写真を収集し、
保存することができるものです。
今まで現実世界で行っていたことを
データとして保存できるということですね。
→Pinterest ズームイン検索
GoogleやAppleが始める前から
このような検索ができたのはすごいですね。
→Pinterestレンズ
Googleが行う前からあったようです
→Googleレンズ
確かに、同じものを検索しても
Google検索よりもInstagramの方が
SNSで話題になっているものや、
よりリアルな情報を手に入れやすいかも知れませんね。
→写真のキーワード検索
画像認識技術を用いた
写真のキーワード検索ができるようになっています。
これが実現しているということは、
AIが画像に映っているものを認識できている
ということになります。
思ったよりも前に実現されていた技術だったんですね。
さらに遡っていくと、
2010年には
Amazonフォト検索
というサービスが開始されています。
書籍の表紙の写真で検索できるので
とても便利ですよね。
3 AIの進歩
→Biome
→remove.bg
AIが進歩していることが分かりますね。
簡単にデータ化できるのは魅力的です。
→Clarifai
これは動画を分析し、動画の中に何が映っているかをタグ付けするものです。
写真に留まらず、
動画も認識できるまでにAIが進化している
ということが分かりますね。
上記のような画像認識技術を用いたサービスがありましたが、
2021年に終了しています。
これによって
顔認識技術の進歩が停滞することが考えられますが、
使いようによっては危険な技術でもあるので、
どうなっていくのか注目ですね。
→AIカメラ
人間の動きを認識して
危険な行動があれば警告してくれるものです。
これが普及すれば不注意による事故が減りそうですね。
4 画像検索と著作権
Googleで画像検索すると、
画像が出てきてWebページが出てきますよね。
これはよくよく考えると
人の写真を使って勝手にWebページを作っている
ということになります。
このことが
著作権違反の条件である
複製、加工、利用に該当するのではないかと問題になりました。
→裁判の事例
小さいサムネイルとしての使用
は認められることになりました。
近年画像流出の原因となっているのが、→不正コピーの助長
スクショです。
これを見ている皆さんも
スクショを使うことは多いのではないでしょうか。
このような現状から、
法律の改正が行われました。
→著作権法改正
+α
1.技術進化の加速化
替えが効かない一点ものの情報であることが特徴です。
アートなどで大金を稼いでいる人もいますが、
これからどのように発展していくのか楽しみですね。
まとめ
今回は、画像認識の技術と流出問題についてまとめてみました。
いかがでしたでしょうか。
画像認識技術の発展により、
様々なことができるようになっています。
また画像の著作権問題のような課題がある一方で
NFTのような価値のあるデータが生まれています。
課題を乗り越えていきながら、
どのような発展を遂げていくのか楽しみですね。
第十四回の情報リテラシー論も楽しみです。
では、次回の情報リテラシー論でお会いしましょう!
情報リテラシー論 担当教員
イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト横田秀珠
長岡造形大学URL
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